障害の種類とそれぞれの症状とは

ストレス障害はトラウマが引き金?

心的外傷後ストレス障害は、一般的にPTSDと呼ばれます。
心に加えられた衝撃的なできごとが精神的な傷となり、後にさまざまなストレス障害を引き起こす疾患のことです。
心の傷のことをトラウマといいますが、心的外傷後ストレス障害ではトラウマが引き金となることが少なくありません。
トラウマには事故や災害によって引き起こされるものと、虐待などのように慢性的に繰り返された結果として起こるものがあります。
どちらのトラウマも、心的外傷後ストレス障害の一因となっていて、さまざまなストレス障害を克服するには、トラウマを取り除くことから始めなければなりません。
心的外傷後ストレス障害の診断基準は、次にあげる症状が1ヶ月以上続いている場合です。
まず精神的不安定による不眠などの症状です。
強い不安感から不眠状態になったり、夜中に何度も覚醒したりする症状のことです。
次に、トラウマの原因になった障害や、関連することがら全部に対して逃げようとする傾向です。
第三に、トラウマの原因となったできごとが、いかにもその場で起こったように感じることです。
人は強い衝撃を受けると、一時的にパニックを引き起こし、その後に一時的な忘却で自分を守ろうとします。

パニック障害の発作とは

パニック障害は不安障害のひとつで、以前は不安神経症といわれていました。
しかし、薬物療法の有効性と、いくつかの物質の投与でパニックの発作が起こることから、パニック障害といわれるようになりました。
パニック障害の中心的な症状は、激しい不安です。
言いようのない不安が、さまざまな身体症状を引き起こすのが、急性のパニック障害の症状です。
ほかの病気と重なっている症状も多いため、パニック障害と診断されるまでに多くの医師を訪問する患者も少なくありません。
医学的な検査で何も異常がなく、繰り返し、持続的にさまざまな身体症状がでる場合に、パニック障害を疑います。
パニック障害の発作でもっとも多いのは、動悸や息切れなどです。
これらは心臓疾患と間違えられることがしばしばあり、検査を受けても内科的には異常がみられません。
次に発汗や手足の震え、めまい、ほてりなど、あらゆる症状がでるといっても過言ではありません。
これらの症状は突然に発症し、数分から数十分後に消失します。
そのため、仮病ではないかと疑われることも少なくありません。
しかし、本人にとっては重要な問題で、死んでしまうのではないかと思えるほどの苦しさをともないます。

不安障害の様々な症状

不安障害は、不安をおもな症状とする精神疾患です。
不安障害は、明確な対象を持たない恐怖心を常にもっています。
そして、その恐怖に対して自分で対処することができません。
常に強い不安を持ち続け、行動や心理的障害をもたらす症状を総称して不安障害と呼びます。
不安障害になると、発汗、動悸、頻脈、頭痛や下痢といった症状があらわれることがあります。
不安障害の薬物療法は、抗不安薬や抗うつ薬などを中心に処方されます。
不安障害がすすむと、うつ症状を発症することもあり、長く続くと自傷行為などにいたることもあります。
不安障害の患者がかかえる不安は、根拠のないものが大半です。
通常であれば感じることのない不安が、非常に大きく感じられます。
不安障害の多くは、恐怖からくるものです。
社会や人に恐怖を感じ、家から一歩も出ることのできない人もいます。
対人恐怖症の場合は、家族にも恐怖心を抱くことが少なくありません。
そのほかの不安障害として、パニック障害や過敏性腸症候群などもあります。
過敏性腸症候群は、わけのわからない不安から腸に異常をきたします。
多くは下痢をしたり嘔吐をしたりといった症状です。
不安が解消されれば症状がおさまることが多いです。

人格障害は自我の形成不全?

人格障害とは、極端な考えや行いで、社会への適応ができにくい人格的な状態です。
人格障害は、従来の人格異常や精神病質の後身にあたる概念で、性格障害と呼ばれることもあります。
人格障害の言葉が否定的かつ差別的なニュアンスであることから、パーソナリティ障害と呼ばれるようになりました。
人間には、それぞれの考え方や行動があり、「個性」として尊重されるものです。
ところが、極度の自尊や自信喪失、反社会性、強迫観念などは社会への適応性を失わせます。
人格障害の一般的な診断基準は社会から逸脱していることや、柔軟性がないこと、社会的および職業的な機能障害、一生にわたる言動の持続性が挙げられます。
これらの症状は、精神的疾患での薬物療法でもみられます。
しかし人格障害の場合、薬物や生理学的な作用によって引き起こされるものではありません。
これも診断基準のひとつだといえます。
いいかえれば人格障害は「病的な個性」ともいえ、「自我の形成不全」ともいえる状態です。
さまざまな精神障害と比較すると慢性的に症状がみられ、全体の症状が長期にわたって変化しないことも特徴です。
原因としては自我の形成期の家庭環境の外的要因が、生まれ持った気質を引き起こすものといわれています。

双極性障害は季節で左右される?

双極性障害とは、一般的に躁うつ病といわれるものです。
双極性障害では、躁状態とうつ状態が交互に繰り返され、いったん回復しても再発することが少なくありません。
双極性障害は、障害にわたる薬物投与の予防が必要となります。
双極性障害は、明確な躁状態がみられるものと、軽い躁状態がみられるものがあります。
明確な躁状態がみられるものは、双極性障害との自覚症状もあります。
ところが軽い躁状態の双極性障害は、家族や本人が気づいていないことが多く、単にうつ病を繰り返しているだけだと考えている人も少なくありません。
症状によっては、季節に左右されることもあります。
また、躁とうつのサイクルも人によって異なっていて、数ヶ月から数年におよぶものまでまちまちです。
うつ状態から躁状態に急変することもあり、これを躁転と呼びます。
さらに、1年のうちに4回以上躁とうつを繰り返すものを、急速交代型と呼び、別に区分されています。
躁状態は、気分の異常な高揚が続き、初期には明るくて開放的な印象を与えます。
しかし症状がすすむと、苛立ちがでてきます。
本人の自覚としてはエネルギーに満ちた快いものですが、社会的にみればさまざまなトラブルが起こりやすいのも特徴のひとつです。

最新登録サイト表示

# サイト名 PR リンク

TOP紹介サイト

# サイト名 PR リンク

登録フォーム

ページランク7以上の方が申し込みできます。

下記リンクタグを掲載後にお申し込みください。

<a href="http://www..com/" target="_blank">●</a>

サイト名と紹介文
( 30 文字以内 )

タグ [ < ,> ] は使用不可。 編集・削除機能はありませんので慎重に!
登録ページURL
末尾が 「 / 」 のURLしか登録できません。